美しい白木の柾目材の割り箸ですね。箸の頭を斜めにカットしてある形が特徴的です。「てんそげ」という形で「天削げ」と書きます。料亭や料理屋さんで使われることの多い高級割り箸です。 使用してみるとすぐに感じられるのが、使いごこちの良さだと思います。塗りのお箸ではない、天然の木のぬくもりが伝わる上質なお箸です。 ご家庭で、お客様にお使いいただくものとしても、おすすめ出来るものです。
吉野林業は日本の最古の林業であります。その歴史の中で江戸時代には、主に樽酒の樽の材料を生産し発展をした経緯がああります。吉野杉で作られた樽に入れられた酒は、吉野杉の色と杉の香がほど良く酒にうつり、現代になっても珍重されています。そのような樽材の赤身を取ったあとの残りの白太の部分で作られたのがこの割り箸なのです。
持続可能な資源として吉野の林業は発展をしてきた。それだけでなく、その生産技術は木材としてハイグレードな製品を目指し、継続的にそれを産出することを可能にしてきたものでもあると言えるでしょう。建築材、建具材、樽材などを取った残りの材料で作られている現在の吉野杉の割り箸づくりのあり方は、素材を活かし余すところ無く使うという素晴らしいモノヅクリのかたちなのではないでしょうか。
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吉野林業は日本の最古の林業であります。その歴史の中で江戸時代には、主に樽酒の樽の材料を生産し発展をした経緯がああります。吉野杉で作られた樽に入れられた酒は、吉野杉の色と杉の香がほど良く酒にうつり、現代になっても珍重されています。そのような樽材の赤身を取ったあとの残りの白太の部分で作られたのがこの割り箸なのです。
持続可能な資源として吉野の林業は発展をしてきた。それだけでなく、その生産技術は木材としてハイグレードな製品を目指し、継続的にそれを産出することを可能にしてきたものでもあると言えるでしょう。建築材、建具材、樽材などを取った残りの材料で作られている現在の吉野杉の割り箸づくりのあり方は、素材を活かし余すところ無く使うという素晴らしいモノヅクリのかたちなのではないでしょうか。